官報の見方! 官報ってなにをどうみたらいいの?

2019年8月14日

官報というより財務会計のお話

いつも官報を読んで頂きありがとうございます!
もちろん私が作成しているわけでないですがw

みなさん官報って便利ですよ!
上場していない企業の業績も確認できますから。
難しい話は無しにして儲かっているの?儲かっていないの?っとわかるようになりましょう。

Jリーグはクラブによって顕著に儲かっているのかいないのかがよく分かります。
それを知ることでもっと応援しよう!とかもっとファンを増やそう!とか色々な気持ちが湧いてくると思います。

ざっくりした解説も載せていますので参考までに確認ください!

貸借対照表の要旨

貸借対照表の要旨は、次に掲げる部に区分しなければならない。また、株式会社が該当する事項を全て記載することになります。

【流動資産】 【負債】
流動資産
・現預金
・売掛金
・受取手形
・仕掛品
・前払費用
・立替金 
・仮払金
・繰延税金資産 等

流動負債
・支払手形
・買掛金
・短期借入金
・未払金
・前受金
・預り金
・未払法人税等

固定負債
・社債
・長期借入金
・退職給付引当金 等
【固定資産】 【純資産】
有形固定資産
・建物
・機械
・車両
・工具
・土地 等
無形固定資産
・ソフトウェア
・のれん
・特許 等
投資その他資産
・投資有価証券
・関係会社株式 等
繰延資産
・開業費 等

資本金
・資本剰余金
・資本準備金

利益剰余金
・利益準備金
・繰越利益剰余金 等

評価・換算差額
・有価証券評価差額金等 

資産の部

  1. 流動資産
  2. 固定資産
  3. 繰延資産
  4. 有形固定資産
  5. 無形固定資産
  6. 投資その他の資産

※公開会社は、固定資産に有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産の細分が必要です

  1. 流動資産 
    →1年の間に現金化又は費用化するものを流動資産と言います

  2. 固定資産
    1年を超えるものを固定資産と言います

  3. 繰延資産
    → その効果が将来にわたってあらわれることから一時的に資産として認められるものを繰延資産と言います

負債の部

  1. 流動負債
    →1年の間に現金化又は費用化するものを流動資産と言います

  2. 固定負債
    →1年を超えるものを固定資産と言います

純資産の部

  1. 株主資本
    資本金
    新株式申込証拠金
    資本剰余金
      資本準備金
      その他資本剰余金

    利益剰余金
      利益準備金
      その他利益剰余金

    自己株式
    自己株式申込証拠金
  2. 評価換算差額等
    その他有価証券評価差額金
    繰延ヘッジ損益
    土地再評価差額金
  3. 新株予約権

純資産の部の解説

損益計算書が記載されていない場合、この純資産の部を確認することで黒字であるかどうか確認できます!
多くの場合、利益剰余金のしたに「当期純利益」もしくは「当期純損失」と記載されています。

これが当期純利益と記載があれば儲けが出ている状況です!
損益計算書がなくても判断できるので確認しましょう!

損益計算書の要旨

損益計算書の要旨は、次に掲げる項目に区分しなければならない。そして、 大会社のみ公告の必要があります。

売上高 収益の入
売上原価  
売上総利益 売上高 ー 売上原価
販売費及び一般管理費  
営業利益(損失) 売上総利益 ー 販売管理費及び一般管理費
営業外損益  
経常利益(損失) 営業利益 ー 営業外損益
特別損益  
税引前当期純利益(損失) 経常利益 ー 特別損益
法人税等  
当期純利益(損失) 税引前当期純利益 ー 法人税等
  1. 売上高
  2. 売上原価
  3. 売上総利益金額(売上総損失金額)
  4. 販売費及び一般管理費
  5. 営業利益金額(営業損失金額)
  6. 営業外収益
  7. 営業外費用
  8. 経常利益金額(経常損失金額)
  9. 特別利益
  10. 特別損失
  11. 税引前当期純利益金額(税引前当期純損失金額)
  12. 当該事業年度に係る法人税等(法人税、住民税及び事業税)
  13. 法人税等調整額
  14. 当期純利益金額(当期純損失金額)

損益計算書の解説

損益計算書は、その期1年の業績が反映されます。
残念ながら官報では載せていない企業は多いです。

重要なのは下記の項目です。

■売上総利益 → 売上から仕入れを引いた儲け
■営業利益  → 本業での儲け 

         
*一番重要(これがマイナスであることは原則業績はよくありません)
■経常利益  → 本業以外の儲け及び損失を含んだもの
■当期純利益 → 税金を含めた全ての費用を引いて残った儲け


*利益でなく「損失」と表記があれば赤字です!

一概には言えませんが営業利益がプラスであれば事業は健全な状態です!
ちなみのベンチャー3期未満の多くはマイナスの傾向にあります。

官報に記載される事項は?

決算公告意外にも会社法に該当するものは公告要件としてあります。
下記はその内容です。
色々と難しい言葉が並んでおりますが、要は会社の組織や資本金が変更になる場合は公告として掲載する必要があります。

よく決算公告の隣に減資等の内容がでているのはこの関係です!

*官報販売店のホームページより抜粋

 

決算公告開示 ・合併公告資本金の額の減少
・資本金及び準備金の額の減少
・準備金の額の減少公告吸収分割
・新設分割
・共同新設分割公告組織変更
・株式交換
・株式移転
会社の解散・清算 ・解散
・任意清算
・外国会社の全ての日本における代表者の退任公告債権申出
基準日設定につき通知 ・議決権行使
・株式分割
・剰余金の配当等の基準日を通知
定款変更通知 ・定款変更につき通知
・株式併合につき通知
・株式分割につき通知
・公告株式等無償割当てにつき通知
・株主割当ての株式等募集につき通知
・株式募集事項につき通知
組織再編通知 ・株式交換
・株式移転
・事業譲受
・事業譲渡等を通知
株券等提出 ・株式譲渡制限設定
・株式移転
・株式交換
・合併
・組織変更等に伴い株券提出
会社関係
その他
・効力発生日変更
・株券提出不能に対する異議申述
・所在不明株主の株式の競売又は売却に伴う異議申述
・取消公告 他

Alegrestyle(アレグレスタイル)とは?

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